yuzuchannel’s blog

登山とクライミング、海外生活の気まぐれ記録

【駐在前に】念願のレーシック手術で、コンタクトいらずの生活に

lasik|yuzuchannnel

海外に住むとなった場合、気になるのが医療面。

今回は、5年ほど悩み続けてきたレーシックを行って、快適な生活を手に入れた話を書いていきます。

 

<目次>

 

レーシックを決めた理由3つ

① 目の健康は大切(当たり前)

週末は山で過ごすことがほとんどで、もちろん石鹸で手を洗えることは少なく、汚れた指でコンタクトを付け外しするのが嫌だった。そのため、目に悪いということは重々承知の上で、ほぼ毎週末、1dayレンズを2~4daysにしてしまう生活を続けていた(寝るときも付けたまま)のだが、さすがに止めたいと思った。

 

② 長期的な金銭的メリット

友人に紹介してもらった「品川近視クリニック」を調べると、使う機材にもよるが、レーシックは両目で約300,000円とのこと。

そこで、費用をシミュレーションしてみた。

 

【1dayコンタクトを使い続ける場合】

4,600円/月×12か月=年間55,200円

⇒ 6年間続けると331,200円、10年間続けると552,000円・・・

 

今後もアウトドアを続けていくことを考えると、いま300,000円かけて視力を治すのはお得なのでは?!と思い至った。

 

③ 外出時に楽したい

どこに行くにも、日数分+予備のコンタクトとメガネを持ち運ぶ必要があり、また、朝起きてコンタクトがなかなか入らないということも多々。このちょっとしたストレスから解放されることは、自分にとって価値のあることだと思った。

 

また、山仲間の先輩が「10年前にレーシックしたけど、人生で一番いい買い物だった」と言っていたのを思い出し、さっそくクリニックに行ってみることにした。

 

申込みから施術まで

友人の紹介割があったので、迷うことなく「品川近視クリニック」へ。

www.shinagawa-lasik.com

 

流れは簡単に以下の通り。

 

<申し込み日>

(1)受付

申込み用紙に必要事項を記入。希望する手術(レーシック/ICL)なども記載するが、後ほど変更可能。

 

(2)検査

視力検査や眼圧検査を含め、詳細な検査を行う。

 

(3)施術方法の説明・決定

クリニックで実施している手術や使用する機器の説明を受ける。そして、検査結果を踏まえ、どんな施術をするか相談の上で決定する。

 

ちなみに、当初は話題のICLを希望していたのだが、下記の理由からレーシックにした。

・レンズは複数サイズの展開があるが、私の目に合わない

・術後の定期検診が多いが、アメリカ滞在中は通えない

・そこまで視力が悪くない(-2.5程度)ので、ICLにこだわる必要もない

 

(4)お会計

施術方法が決まったら、最後にお会計。その際、手術日とその後の検診日を予約。

この日は、遺伝子検査費用として10,000円を支払い、手術前日から使う点眼薬を受け取った。

 

<手術日>

(1)受付

 

(2)直前検査

 

(3)お会計

手術費用320,000円のうち、紹介割50,000円と前回支払った10,000円を抜いた、260,000円をお支払い。

 

(4)手術

点眼で麻酔し、手術室へ。人によると思うが、私が手術室にいた時間は5分以内だったのではないか。あっという間に完了し、別の部屋に移動して15分ほど目を瞑る。

そろそろかなと目を開けると、少しゴロゴロ違和感はあるが、視界クリアで、視力が超回復しているのをすぐに実感した。

 

その場で、帰宅後から使う複数の点眼薬の説明を受け、花粉症メガネのようなゴーグルを渡された。

 

(5)帰宅

事前に説明されたフレア現象もなく、難なく帰宅。当日はシャンプー禁止などいくつか制約はあるが、普段通りの生活を送れた。

 

<手術翌日>

ゴーグルをつけて術後検診へ。この日もくまなく目をチェックし、視力検査では両目とも1.8となっていた。

眼科医の診察も受け、特に問題ないとのことでこの日は帰宅。(手術当日に支払った費用にすべて含まれているため、検診のお会計はナシ)

 

施術した感想

喜ぶ女性|yuzuchannel

著作者:Freepik

 

今日でコンタクトレスになって1か月。海外旅行、帰省、登山などいろいろなイベントを経て、本当に快適という一言に尽きる!!

特に、極力荷物を減らしたい海外旅行においては、1週間分のコンタクト、装着液、メガネを持たなくていいのは非常に助かったし、たまに「コンタクトがごろごろする」という目の不快感を味わうこともなくなったので満足。(ときどき目の乾きが気になることはあるが、ソフトサンティアで潤して問題なく過ごしている。)

 

今後、視力がまた下がってくる可能性はあるので、なるべくそうならないためにも、デジタルデバイスを見つめる時間を減らしていきます(宣言)

 

(余談)駐在前に検査したこと

なにか病気が隠れていないかチェックしておくため、前職の健康診断(時期は渡米6か月前)にオプションをつけたりして検査し、かかりつけの歯科で虫歯疑惑の箇所も治しておいた。

 

<検査したもの>

・基本項目(血圧、血液検査、尿検査、心電図、視力、聴力、胸部レントゲン)

・大腸内視鏡

・胃部内視鏡

・腹部CT

・乳がん検査(超音波)

・子宮頸がん検査