2023年12月21日(木)~29日(木)に、ソルトレイクシティへ遊びに行きました。
今回は、時差や渡航に関する体験談です。
<目次>
羽田―ソルトレイクシティ 所要時間と費用
■所要時間
・往路
羽田→(9時間半)→サンフランシスコ→(2時間)→ソルトレイクシティ
・復路
ソルトレイクシティ→(2時間半)→サンフランシスコ→(11時間半)→羽田
■費用:200,260円
※もちろん、航空会社や予約座席、時期、預け荷の大きさや数によって大きく差が出ます。
羽田―ソルトレイクシティ ユナイテッド航空の機内食
■往路
羽田 16:30発
↓ 1時間後
食事①
↓ 1時間後
軽食
↓
消灯
↓ 5時間後
食事②
(日本時間0:00!サンフランシスコ時間では朝なので、ちょうど朝ご飯にあたる)
↓
もう少しでサンフランシスコに到着
↓
サンフランシスコ 8:00着
※乗り継ぎ後、ソルトレイクシティまでのフライトはドリンクが提供された。
■復路
ソルトレイクシティ 8:00発
↓
サンフランシスコ 15:00発(10:30発の予定が大幅遅延)
↓
食事①
↓
軽食
↓
消灯
↓
食事②
↓
羽田18:50着
日本とソルトレイクシティの時差
東京は、ソルトレイクシティより16時間進んでいます。
東京起点でソルトレイクシティの時間を考えるときは、現在時刻の4時間前にして、朝夜逆転させるイメージですね。
(例)
東京は朝7時 → ソルトレイクシティは前日の夕方15時
東京は夜22時 → ソルトレイクシティは前日の朝6時
※時差を考慮していなかった凡ミス
今回は8日間の旅行ということで以下チケットを取りましたが、海外旅行ビギナーすぎて、残念なミスをしてしまいました。
・往路:12月21日 夕方発
・復路:12月29日 お昼着
旅行直前に気付いたのですが、これは日本時間であり、復路現地を出発するのは 12月28日早朝。
予約サイトにも書いてあったのに見落としていて、「あれ、29日までアメリカに居られると思ったのに、28日の早朝発の飛行機じゃん(泣)」ということに。
次回からは現地時間と日本時間をしっかり確認したいと思います。
羽田―ソルトレイクシティ 貯まったマイル
・羽田 ⇔ サンフランシスコ:1,539マイル
・サンフランシスコ ⇔ ソルトレイクシティ:179マイル
→ 往復合計 3,436マイル
<補足>
・ANAゴールドカードを利用し、ANAマイレージクラブに積算。
・利用サイト:skyscanner(予約クラス「K」)
・座席:エコノミー
羽田空港の保安検査で怪しまれる
出国時に妹から「機内でのおやつに」と貰った苺大福をリュックに詰めていたところ、保安チェックで「大福など入っていますか?」と聞かれ、「はい、苺大福があります。」と答える。
その場でリュックを開けて保安官に確認してもらい、通してもらえたのだが、なぜか搭乗口でストップ。搭乗券のバーコードをスタッフのスマホで読み取った際、警告が表示されたようだ。「追加の保安チェックにご協力ください」とのことで、近くのブースに案内され、白い紙で服や靴の中、リュックの中をスリスリ。
その紙を機械で検査し、無事「OK」と言われたので飛行機に乗り込んだ。
なにが原因だったのか不明だが、大福の白い粉が、爆発物や麻薬ではないか検査されたのかもしれないと推察している。
入国審査で一苦労
中学から大学まで英語は勉強していたが、それ以来10年ほどノータッチ。サンフランシスコ国際空港でドキドキの入国審査があったのだが、そこでまた試練が訪れる。
話す内容は準備していたが、いざ直面すると、貫禄のある保安官を前にアタフタしてしまう。
保安 「どこに行きますか?旅の目的は?」
私 「ソルトレイクシティです。観光です」
保安 「何日間ですか?」
私 「7日間です」
保安 「本当に観光だけですか?」
私 「実は夫が住んでいて、会いにいきます」
保安 「彼は仕事で?アカデミアで?」
私 「仕事だと思います。」
保安 「なんの仕事をしていますか?」
私 「〇〇です、〇〇で働いています。」
保安 「なるほど。夫はVISAありますか?」
私 「あります。(以前もらったメールを確認して)〇〇です」
保安 「あなたはVISA持っていますか?」
私 「ありません。ESTA登録しました。」
保安 「なるほど。では良い旅を」
と、簡単に書くと大した内容ではなさそうに見えるけれど、実際には単語がスラスラと出てこず大変だった。
また、もともと「どこに行くか」「目的は何か」しか聞かれないと思っていたため、思いのほか時間がかかってしまった。
サンフランシスコ国際空港での乗り継ぎ
サンフランシスコ国際空港に到着したら、ソルトレイクシティ行きの飛行機に乗り換えなくてはならない。
その順序について記録しておこうと思う。
1.入国審査を受ける
飛行機から降りたら、アメリカ入国審査。 VISITORの列に並び、入国審査を受ける。
↓
2.預け荷を受け取る
レーンから流れてくる預け荷を受け取り、「CONNECTING(乗り継ぎ)」の方向へ進む。
↓
3.預け荷を預ける
すでにソルトレイクシティまでの航空券を発行している場合は、AかBの預け荷ゾーンで荷物を預ける。
↓
4.保安検査を受ける
↓
5.搭乗開始時間までに搭乗ゲート付近に向かう(ソルトレイクシティ行きのゲートはやや遠い)
<補足>
・入国審査、保安検査に時間がかかるケースが多いと思われるため、乗り継ぎに1時間半は欲しい。(行ったときは、保安検査に大行列ができていた)
・保安検査を終えたあと、ターミナルに入るとさまざまな飲食店あり。(バーガーキングやお寿司、サンドイッチ、カフェ、ベーカリー、ピザなど)
(余談)サンフランシスコ国際空港での離陸遅延
サンフランシスコから羽田に向かう便が4時間半の遅延。当初は10:30発の予定が15:00発になってしまった。欠航にならず済んだのは感謝しているが、その経緯がなかなか珍しかったので記録しておこうと思う。
10:30頃 滑走路に向けて飛行機が動き出す
10:50頃 離陸準備中に整備不良が見つかったとのことで、搭乗口に引き返す。
整備士がチェックするとのことでしばらく待機。
11:30頃 別の機材(飛行機)が見つかったとのことで、乗り換えの指示。
新たな搭乗口と出発時刻(13:30)がアナウンスされる。
12:00頃 遅延のお詫びで、空港で使える飲食チケット($10)がメールで届く
13:00頃 振替の飛行機に乗り込む
13:30頃 機内食の運び込みに時間がかかっているとのことで待機指示
14:00頃 機内食や荷物の運び込みは完了。
しかしこの飛行機に整備不良が見つかったので、整備士がチェックする。
また、搭乗予定のスタッフ2名が勤務できなくなり、代わりを探している。
14:30頃 代わりのスタッフが見つかり、こちらに向かっているとのこと。
15:00頃 「準備が整ったので出発します」とアナウンス
と、度重なる整備不良やスタッフの手配など、「無事に羽田に戻れるのだろうか」と不安に。サンフランシスコを離陸したあとは気流の関係で機体がガタガタと揺れ、機長の説明に日本語訳もなかったので、これまた不安に。
往路より長いフライト時間が余計に長く感じたが、予定日に日本へ帰ることができてよかった。ありがとうユナイテッド航空。