【ユタ州モアブ】アーチーズ国立公園 ダブルアーチ、ウィンドウアーチ、バランスロック(2024/5/4)
初めてのアーチーズ国立公園!
2024年5月、初めてアーチーズ国立公園へ行きました。
最初にデリケートアーチを見て、ダブルOアーチ&ランドスケープアーチが見えるデビルスガーデントレイルを歩き、最後に巡ったのが「ダブルアーチ」「ウィンドウアーチ」「バランスロック」。
3つとも駐車場から近く、やや疲れてきた終盤にピッタリの見どころ。この記事では、サクッと紹介していきます。
デリケートアーチとデビルスガーデントレイルの雑記は下記ページへ。
▼デリケートアーチ▼
▼デビルスガーデントレイル▼
ダブルアーチとは
ダブルアーチは、高さ34m、長さ44m。アーチーズ国立公園で最も背が高く、2番目に長い巨大なアーチなので、駐車場からでもすぐに分かります。
角度が微妙で見えませんが、下の写真(トレイル入口)の場所からもダブルアーチが見えました。平らな砂利道を500mほど歩けば到着するため、容易に見学することができます。
ダブルアーチの成り立ちの解説もありました。
かつては2つのアーチ上部はつながっていましたが、そこに雨水が溜まってくぼみができ、徐々に浸食。その後、溜まった水はどんどん底の砂岩を浸食し、真下に突き抜けて空洞が広がり、現在のような巨大な穴があいたそうです。
ウィンドウアーチとは
このエリアはアーチーズ国立公園の心臓部とも言われていて、アーチが集中しており、公園内で最も景色の良い場所のひとつ。
上の写真(North Window)は緩やかな斜面に立つ巨大なアーチで、たしかに「窓」という感じ!
トレイル入口からアーチは見えますが、歩くと往復30分ほどでしょうか。実際に近くでみると、その大きさは迫力満点です。
バランスロックとは
アーチーズ公園で最も象徴的な景観の一つ。なんと高さ39m。駐車場からはっきりと見えますが、少し歩いて近づくこともできます。
どうやってこのバランスをとっているのか不思議でなりません。
エントラーダ砂岩の滑らかな岩塊は、浸食されつつあるデューイ・ブリッジ泥岩の台座にくっついています。この2つの岩層が露出していることが、アーチやバランスロックの形成に理想的だそうです。
「バランスロックは重力に逆らっているが、これが常にそうであるとは限らない。」
侵食のプロセスが地形を形成し続けるにつれて、最終的には400万kg以上の巨石が崩れ落ちることになります。1975年~76年にかけての冬、バランスロックの右側にあった小さなバランスロック「チップ・オフ・ザ・オールド・ブロック」は崩壊してしまったそうです。
いつまでも存在するものではない… そう思うと、今こうしてこの岩を見れて良かったと感じました。
アーチーズ国立公園へのアクセス
ソルトレイクシティ国際空港から車4時間で、アーチーズ国立公園に到着します。
入園料や年間パス
アーチーズ国立公園に入るには、入園料を払う必要があります。また、例年4月~10月は、入園時間帯を事前予約しなくてはいけません。
入園料やパスの種類、予約サイトなどの詳細は、下記ページにまとめています。
▼アーチーズ国立公園どっぷり満喫プラン▼
わかりやすい園内マップ
アーチーズ国立公園といえばココ!というスポットを示したマップです。おおまかな位置関係はこの地図でつかめると思います。
ダブルアーチ・ウィンドウアーチ・バランスロックは近いため、車で移動しやすいです。
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▼ yamarecoはこちら
●ダブルアーチ
●ウィンドウアーチ