2024年4月~5月上旬、ソルトレイクシティへ遊びに行きました。
今回は、帰りの飛行機に乗り遅れてしまったハプニングの記録です。(無事、当日中に羽田に戻れました!)
<目次>
予約していたチケット
・ソルトレイクシティ 07:45発 ~ サンフランシスコ 09:15着
・サンフランシスコ 10:30発 ~ 羽田 13:55着
サンフランシスコ~羽田間は、Premium Plus の座席を予約。11時間超のフライトになるため、$299でアップグレードしました☆
ソルトレイクシティ空港の保安検査で引っかかる
やってしまいました、液体の預け忘れ。
Harmons Grocery で購入したローカルの蜂蜜(8oz=225g)をお土産用に幾つか購入し、機内持ち込み用のリュックに入れていたのです。蜂蜜が液体扱いになることを失念していました…。
保安検査でリュックが引っ掛かり、係員に「Bee?」と訊かれたので「Yes!」と意気揚々に答えると、「NO」だと。(あ、蜂蜜は液体だった…)
もし容量オーバーならせめて一つだけ持ち込みたい、と伝えたところ、どの瓶も一つあたりの内容量が200g超でNG。
予約便の出発時間は07:45で、このときの時刻は07:15。ここで「時間ないし蜂蜜は捨てます」という判断すべきところ、粘ってしまいました。
私「このリュックごと預け荷にしたら、蜂蜜は飛行機にのせられますか?」
保安官「できる。それなら一度出て、3階のチェックインカウンターに行って」
ということで、エスカレーターで1階上がってチェックインカウンターに向かうと、「出発1時間前を切っているので、預け荷は追加できない」とのこと。そうだ、預け荷の締切時間を考えていなかった…。結局、蜂蜜はどうあがいても無理なので捨てることに。
そして急いで、再度自分の保安検査に向かいました。時刻は、07:25。
パスポートチェックや荷物検査、身体検査の列がなかなか進まず、近くのスタッフに「予約している飛行機の出発時間が迫っている!」と話して、行列に割り込ませてもらいました。
搭乗の締切時間に間に合わず
なんとか2度目の保安検査を突破し、時刻は07:27。
搭乗ゲートは「B13」だったか、走っても走っても着かない。エスカレーターを下ったり上ったり、とにかく遠い。久しぶりに、過呼吸になるんじゃないかというほど疾走しました。
途中で腕時計を確認すると、07:35。(事前の確認不足だが、搭乗締切は07:30だった)
そして、あ~ようやく見えた、B13!!
しかし搭乗ゲートには誰もおらず、扉も閉まっていて、液晶掲示には「Closed」と絶望の文字が。。予約していた飛行機を乗り逃すという、人生初の経験をすることになりました。
隣の搭乗ゲートにいたスタッフに助けを求める
辺りを見渡すと、隣のロサンゼルス行きの搭乗ゲートにユナイテッド航空のスタッフがいたので、自分の状況を伝えました。
私「(息切れ切れでゼーゼーしながら)Excuse me!このチケットで、隣のサンフランシスコ行きの飛行機に乗る予定ですが、搭乗ゲートが閉まっている。乗ることはできないですか(泣)」
スタッフ「(時計を見て)Sorry、もうダメね。出発15分前で締切だから。」
私「今日羽田に帰りたいんです、なんとかなりませんか(泣)」
使える限りの乏しい英単語でなんとか話すと、スタッフが「チケットを見せて。ちょっと待って…」と言って、手元のパソコンで振替便の手配を始めてくれました。
ロサンゼルス経由で羽田へ帰れることに!
振替便はすんなりと見つからなかった様子でしたが、出発間際のロサンゼルス行きに乗せてもらえることになりました。
スタッフ「今日中に羽田に帰れる飛行機を予約できたわ。元々は、サンフランシスコ~羽田間でPremiun Plusのシートだったけど、振替便ではその席は空いていないからEconomyになっちゃうけど。」
私「大丈夫です、本当にありがとうございます×2」
スタッフ「・・・早くこの飛行機に乗って! 1席だけ空いているから!」
私「チケット持ってないけど良いですか?」
スタッフ「いいから早く、走って!(座席は)A7!」
ということでダッシュで乗り込み、たまたま空きが出ていた1席に座ることができました。
ロサンゼルスに到着してからユナイテッド航空のアプリを確認したところ、羽田までのフライト・座席の予約情報などが更新されていました。
預け荷についても心配だったので、ロサンゼルスでスタッフに確認したところ、「ソルトレイクシティからロサンゼルス経由で羽田に運ばれることになっています」とのことで一安心。
そして無事、当初の予定便より2時間遅れで済んで羽田に到着しました。
預け荷が羽田に届いていない…
預け荷の受取レーンに行くと、自分の名前が貼られたボックスが回っていました。
スタッフに申し出ると、「預け荷2つのうち、1つがソルトレイクシティにある可能性がある」とのこと。
しかし、私の預け荷は両方とも見当たらず、「どちらもソルトレイクシティにある可能性もあるので、後日自宅に宅配します」とのことで、発送先住所などをお伝えしました。(航空会社の預け荷追跡データでは、一つは羽田に到着してることになってるのだが…)
1週間半後、自宅に荷物が到着!
キャリーケースは3日後くらいに自宅に届きましたが、中身の入っていない90Lサイズの登山リュックが届かず、改めて問い合わせると、「リュックは見つかっていないようです。探すので特徴を教えてほしい」とのことで、細かく詳細をお伝え。
見つからなかったら新しいリュック買わないといけないな…と調べていると、航空会社から着信があり、「デルタ航空の荷物に紛れていたようで、明日、ソルトレイクシティを出発します」とのこと。あ~よかった。
結局、リュックがソルトレイクシティを出発したのはその5日後くらいだったのですが、無事、自宅に届けていただきました。
Premium Plus の返金請求
サンフランシスコ~羽田で座席をアップグレードしていましたが、ソルトレイクシティでスタッフに予約してもらった振替便ではPremium Plusの空席がなく、Economy座席となりました。
後日、ユナイテッド航空のRefund Requestのページから問い合わせたところ、乗れなかった便のアップグレード分($299)は返金していただけました!
教訓
・搭乗締切時間に余裕をもつ
保安検査にも時間がかかるし、引っかかることもある。保安検査場から搭乗ゲートまで果てしなく遠い場合あり。
・機内持込み荷物を確認する
持ち込むリュックに入れているものが制限されないものか、パッキング時に確認しておく。
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蛇足:機内食
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そういえば前回は保安検査で怪しまれたり、サンフランシスコの入国審査で苦労したなあ。。